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中顔面短縮と同時に下顔面も小さく。その3

こんにちは。

今日は雨になってしまいましたね。祭日ですが、雨の影響か銀座の人通りは少ないようです。

さて、今日も引き続き中顔面短縮と下顔面短縮のお話です。

High cut Le Fort(ルフォー)1型骨切術+下顎枝矢状分割術(SSRO)の症例のプロファイルです。

※本術式には以下のような合併症、偶発症が起きる可能性があります。

  • 眼窩下神経、オトガイ神経支配領域の知覚鈍麻
  • 口蓋粘膜の知覚鈍麻、違和感
  • 一時的な鼻閉感(1~2週間程度)
  • 一時的な開口障害
  • 上顎の挙上量に応じて上顎前歯の歯の見え方が少なくなる。
  • 鼻翼幅が若干広がることがある。
  • ごく稀に歯髄壊死を起こすことがある。
  • ごく稀に一時的に顔面神経麻痺を起こすことがある。

上下顎を一体として上方に移動するとともに後方にも下げているので鼻が高くなったように見えませんか? 実際に中顔面、下顔面縮小術の後に鼻の高さが目立つようになり鼻のプロテーゼを抜去される方も少なくありません。

口元が前方に突出していると実際よりも鼻が低く見えます。

鼻を高くすることを考えておられるなら、口元が出ていないかどうか確かめて見てください。

鼻を高くするよりも口元を下げた方が美しいプロファイルを得られることがあります。

 

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